はじめに
毎日の洗濯で「洗ったのにまだ匂う…」と感じたことはありませんか?特にタオルや子どもの服は皮脂や食べこぼしの汚れが残りやすく、気づけば部屋干し臭や生乾き臭が…。
私も一度で匂いが落ちきらず、つい「2回洗えば大丈夫かな」と繰り返し洗濯していました。ところが、そのせいで1か月の水道代が1,000円以上も増えてしまったのです。
そんな中で試してみた「洗濯前にお湯につける」方法が驚くほど効果的で、匂いが減っただけでなく節水にも成功しました。今回はその体験談と、さらに効果を高めるおすすめアイテムをご紹介します。
私が実践した方法:「お湯につけてから洗濯」
手順
- 40℃前後のお湯を用意(お風呂の残り湯でもOK)
- 匂いが気になる洗濯物を10分ほど浸け置き
- 軽く絞ってから洗濯機へ
これだけで皮脂汚れが浮き、雑菌の温床となる成分が落ちやすくなります。タオルや靴下など、特に匂いやすいものに効果大でした。
結果、同じ洗濯物を「2回洗う必要」がなくなり、水道代の節約にもつながりました。


我が家は洗面台に火傷しない程度のお湯を張ってつけ置きします。
洗剤などは何も入れていませんが、絞るとこんなに汚れていて毎度びっくりします。
匂い対策におすすめのアイテム
1. 酸素系漂白剤「ワイドハイターPRO 強力分解パワー」
液体よりも粉末タイプの方が強力で、繊維の奥まで浸透して汚れを分解します。週に1度、いつもの洗剤にプラスするだけで、生乾き臭が驚くほど減ります。

2. 洗濯槽クリーナー「シャボン玉石けん 洗たく槽クリーナー」
匂いの原因が実は「洗濯槽のカビ」だった、というケースは多いです。塩素系ではなく酸素系クリーナーならツンとした臭いもなく、子どもの服にも安心して使えます。

3. 部屋干し対策「アイリスオーヤマ サーキュレーター」
乾くまでに時間がかかると、どうしても雑菌が繁殖して匂いが戻りやすくなります。サーキュレーターを回すだけで乾燥スピードが格段にアップ。部屋干しの強い味方です。

4. 自然派アイテム「重曹&クエン酸」
重曹は皮脂汚れの分解に、クエン酸は水垢やアルカリ臭の中和に効果的。特にタオルや子どもの衣類を優しく洗いたいときに活躍します。


まとめ
- 匂いが落ちないとき、2回洗濯するのは水道代が増える原因
- 「お湯に浸ける」だけで、雑菌の元が落ちやすくなり効果抜群
- 酸素系漂白剤や洗濯槽クリーナー、サーキュレーターなどを活用すればさらに安心
洗濯は毎日のことだからこそ、小さな工夫で快適さと節約の両立ができます。もし「洗っても匂いが取れない」と悩んでいるなら、ぜひ今日から試してみてくださいね。
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