スーパーから帰ってきた後、袋から食材を出して冷蔵庫にしまう時間、意外と大変ではありませんか?
「とりあえず突っ込んでしまって、あとで探すのに時間がかかる」
「同じ食材を買ってきてしまって、気づけば賞味期限切れ…」
こんな経験をしたママは多いはずです。せっかく頑張って買い物してきたのに、冷蔵庫の中で迷子になってしまう食材があってはもったいないですよね。
そこで今回は、買い物後の片付けがぐっとラクになり、毎日の料理がスムーズになる冷蔵庫収納の工夫を4つご紹介します。
ポイント① 定位置を決める

冷蔵庫がごちゃごちゃになる一番の原因は「食材の置き場所が決まっていないこと」です。
卵はここ、牛乳はここ、調味料はここ…というように、必ず同じ場所に収納するルールを作るだけで探す時間が減り、誰でも取り出しやすくなります。
特におすすめなのは 100円ショップの仕切りケースやトレー。
・卵 → 専用トレー
・調味料 → 小さめのかごにまとめる
・チーズやハム → 引き出し式のケースに収納
このように「カテゴリーごとに入れ物を決める」と、見た目もスッキリ整い、在庫管理もしやすくなります。
ポイント② 「すぐ使う食材」と「保存用」を分ける

冷蔵庫の中で「買ったはずなのに行方不明…」なんてことはありませんか?それは、食材を全部同じ場所に置いてしまうのが原因です。
おすすめは 「手前は今週中に使う食材、奥は保存用」 というルール。
さらに、透明のケースを使ってラベルを貼り、
・「早めに使う」
・「保存用」
と分けておくと、使い忘れが激減します。
特に葉物野菜や肉・魚は傷みやすいので「早めに使う」ボックスに入れるのがポイント。こうすることで賞味期限切れを防ぎ、食材ロスもぐんと減ります。
ポイント③ 下ごしらえしてから収納

買い物から帰宅した後は疲れているかもしれませんが、ここでひと手間かけておくと 平日の料理が格段にラク になります。
例えば…
- 肉は小分けにしてラップに包み、ジッパー袋に入れて冷凍
- 野菜は洗って水気を切り、すぐ使えるサイズにカット
- ネギやきのこは刻んで保存容器へ
これだけで「今日は疲れたけどご飯を作らなきゃ…」という日もスムーズに料理に取りかかれます。特に小さい子どもがいる家庭では、料理の時間を短縮できるだけでも大きなメリットになります。
ポイント④ 見える化収納

冷蔵庫の奥に隠れてしまった食材は、気づけばカピカピになって捨てる羽目に…。
そんな無駄を防ぐには 「透明容器」 の活用がおすすめです。残り物のおかずや、使いかけの野菜も透明容器に入れることで中身が一目でわかり、「あるのに忘れていた!」を防げます。
さらに、同じ種類の容器で揃えると冷蔵庫全体の見た目もスッキリ。詰め込みすぎを防ぎ、掃除もしやすくなります。
まとめ
冷蔵庫収納の工夫のポイントは、
- 定位置を決める
- 「すぐ使う食材」と「保存用」を分ける
- 下ごしらえしてから収納する
- 透明容器で「見える化」する
この4つを取り入れるだけで、買い物後の片付けがぐっとラクになり、毎日の料理時間も短縮できます。
冷蔵庫は毎日使う場所だからこそ、小さな工夫が大きな効果を生みます。忙しいママにこそ、ちょっとした仕組み作りで効率的に家事を進めてほしいと思います。
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